人気のベビーカーであるサイベックスのメリオ。
- デザインも機能性も良さそうだけど、ちょっと高めだから慎重に買いたい!
- 後悔するって本当?
こんな心配をしている方も多いと思います。
この記事では、実際にサイベックスのメリオを使ってみて分かった後悔ポイントをご紹介します。
総合的には大満足のメリオですが、細かいポイントでいくつか気になる点もあったので、これから購入予定の方はよく検討することをおすすめします。
参考になれば幸いです。
サイベックスメリオの基本情報
サイベックスはデザインと機能性で人気のブランドで、ベビーカーも複数の人気モデルがあります。
人気モデルのメリオ・ミオス・リベルの比較記事は下になりますので、気になる方はご覧ください。
なかでもメリオは数々のベビーカーランキングで1位を獲得するほど人気の商品です。
また、キャリーと組み合わせることで、トラベルシステムとして利用することもできます。
トラベルシステムについても別の記事で詳しく解説しています。
サイベックスメリオの主な特徴はこちらです。
発売年ごとにリニューアルしていますが、基本的な部分は大きくは変わっていません。
ちなみに、我が家が購入したのは2023年モデルです。
特徴について、順番に説明していきます。
生後1ヶ月から長く使える
サイベックスのメリオの使用期間は生後1ヶ月〜3歳ごろまでです。
耐荷重は15kgで、3歳という年齢より、体重が大事になってきます。
新生児期からベビーカー卒業までこれ一つでいける!という、いわゆるAB型ベビーカーです。
AB型ベビーカーのなかでも、さらに長く使えるベビーカーについて、下の記事にまとめていますので、気になる方はご覧ください。
デザイン性
シンプルなフレームとおしゃれなカラーバリエーションです。
軽い
メリオのキャッチフレーズは「持って軽い、押して軽い、ずっと軽い」というくらい、軽さ推しです。
軽いベビーカーで定番の
- アップリカのラクーナシリーズ
- コンビのスゴカルシリーズ
などと同等の5.8kgという軽量モデルです。
荷物入れが大きい
荷物入れは
- 空間容量約38L
- 積載重量5kg
という、他のメーカーのベビーカーを見渡してもなかなかない大容量です。
ちょっと大きめのカバンや、ちょっと買い物したものなども全部入れることができます。
サイベックスメリオの良かった点
まず、サイベックスのメリオを実際に使ってみて実感した良かった点をご紹介します。
押しやすい
最近販売されている人気のベビーカーはどれも割と押しやすいですが、メリオも押しやすいです。
- 押しやすいフレーム構造
- 衝撃・振動吸収、サスペンション
など、押しやすさに関わる細かい設計が採用されています。
多少の段差もスイスイですし、凸凹道もあまり振動を感じません。
方向転換も全然力がいらないので、動かすことのストレスは全くなく、とても良かったです。
デザイン
やっぱりシンプルなデザインや、主張が強すぎないロゴが気に入っています。
ベビーカーは我が家のお出かけには割と必須になっています。
おしゃれしてお出かけするなら、ベビーカーもおしゃれだと思えるものにしたい!という気持ちがありメリオを購入しましたが、やっぱり多少デザインにも拘って良かったです。
ちょっとしたお散歩でもテンションが上がります!
高身長でも使いやすい
サイベックスのメリオは海外製ということもあり、日本人よりは海外の方に合わせたつくりです。
持ち手部分は上下に3段階調整することができ、上にすると結構高めになります。
一番上
真ん中
一番下で、こんな感じです。
我が家は私(妻)が163cm、夫が180cmなので、私はもちろん、夫でも低く感じることなく快適に押すことができます。
163cmの私で一番下の位置がちょうど良いので、小さめのからは多少高く感じるかもしれませねん。
軽い
我が家は2階ですが、階段のみでエレベーターはありません。
軽さが売りのメリオですが、正直「かるっ!」と驚くほどではありません。
ベビーカー卒業までメリオで乗り切るつもりで購入しましたが、正直、もう少し大きくなったら軽いB型ベビーカーを買い直すかもしれないなーとも思っています。
しかし、階段でも持ち運びは片手でできますし、逆にこれ以上重かったらちょっときつかったかなと思うので、最初のベビーカーとして軽さ重視で選んで良かったです。
メリオのキャッチフレーズ「持って軽い、押して軽い、ずっと軽い」というだけあります。
持ち運びや車への乗せ下ろし、階段の登り降りなどが発生する場合は、本体重量6kgくらいを上限に選ぶことをおすすめします。
サイベックスメリオの後悔した点
次に、メリオの後悔ポイントをご紹介します。
メリオ購入の際は、細かいところまであまり考えていませんでしたが、実際に使ってみて「これはちょっと不便かも..」と思った点が出てきました。
とはいえ、全体的にはサイベックスのメリオにして大満足しています!
早速順番に説明していきます。
片手で開けない
メリオは基本的に片手で開くことができません。
折り畳みは片手でとても簡単にできますが、開きづらいのはちょっと難点です。
ベビーカーのサイドのレバーを引っ張りながらハンドル部分を引き上げる必要があります。
- 赤ちゃんを抱っこしながら、抱っこしている手も使って無理やり操作したり
- 抱っこひもを使ったり
など、少し工夫する必要があります。
他のベビーカーでは片手で開くことができる商品も多いので、気になる方はそういったベビーカーにすることをおすすめします。
持ちづらい
良かった点として「軽い」と挙げましたが、一方で、思ったより持ちづらく、軽さと合わせて持ちやすさは大事だなと思いました。
折り畳んだ時の高さは69cmですが、これを持った時に意外と高さがあるためか、特に階段を登り降りするときなどに持ち上げながら運ぶのが少し大変です。
また、おそらく持ち手がハードではないため、持つとベビーカー全体がプラプラする感じがあり、さらに折り畳んだシート部分が若干開く感じもあり、持ちづらさに繋がっているのかと思いました。
- 自立モード
- キャリーモード
そして、メリオの折り畳み状態にはの2種類あります。
自立モードはコンパクトさは若干負けますが、自立します。
キャリーモードは自立しませんが、自立モードよりさらに薄い状態にできます。(写真は無理やり立たせています。)
キャリーモードは確かに薄くて持ち運びには適しているのですが、自立しないので、持ち運んでいる最中にちょっと置くとか、休憩するとかがしづらくて、結局あまり使っていません。
折り畳み状態で自立させるのが難しい
サイベックスのリベルについて検索すると、「倒れる」「自立しない」などの単語が目につくことがあります。
実際には自立はするのですが、コツを掴むまでは難しいです。
また、タイヤの向きが変わってしまうと割と簡単にバランスが崩れてしまうので、ちょっと面倒ではあります。
まとめ:人気のワケを実感!おすすめできるベビーカー!
サイベックスのメリオを実際に使ってみて、気になった点はこちらです。
個人的にはこれらを考慮しても買って良かったベビーカーです。
これは人気になるだろうな〜と実感しています。
購入を検討されている方は、上記ポイントも含めて、後悔しないようによく考えて決めてください。
また、サイベックスの購入先についても下の記事で解説していますので、参考にしてください。
参考になれば幸いです。
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