こんにちは!
2児の父、ふみょです。
今回は、イヤイヤ期のしつけ・接し方について経験と聞いた話からコツみたいなものを書いていこうと思います。
とは言いましたが、お子さんによっては参考にならない可能性もありますのでご承知おき下さい。
今まで書いた子育て便利グッズについてまとめました↓
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- イヤイヤ期の日常に呑まれていませんか?
- そもそもイヤイヤ期ってなんなのさ?
- イヤイヤ期のしつけ・接し方って具体的にどうすりゃいいの?
- 何でも親の都合で制限していいわけじゃない
- イヤイヤ期の行動は脳を刺激して活性化する
- 今からでも遅くない、変えてみよう!
- イヤイヤ期のしつけ・接し方まとめ
イヤイヤ期の日常に呑まれていませんか?
イヤイヤ期と言えば、子育ての中でも大変な時期です。
ごはんも嫌だ、お風呂も嫌だ、寝るのも嫌だ!
もうホント勘弁してよ!
ってなったママさんパパさんも多いのではないでしょうか。
私も忙しい中でイヤイヤされるとついイライラして大声で叱りつけたり、冷たい態度をとってしまったりすることがよくありました。
俗に言う「イヤイヤ期のイライラ」です。
私も妻も子供のイヤイヤに呑まれてしまってとてもイライラしていました。
でも、頭ごなしに「言うことを聞け!」というやり方では、その後の子供のためにならないということを保育士さんや保健師さんから教えて頂きました。
そもそもイヤイヤ期ってなんなのさ?
イヤイヤ期とは、子供が成長して自我が芽生えてくると自分の欲求を認識して他者(主に親)に要求するようになる時期のこと。
これによって、自分の要求にどんな反応をするのか、他人との接し方を学習する、自分の気持ちを整理する、言わば成長の一過程です。
①本能的な賢さを司る脳の中の原始的な部分(脳幹部、辺縁系)
と
②理性的な賢さを司る脳の中の表面的な部分(皮質)
がやりとりをして、色々なことを学んでいく過程で脳が急激に発達するそうです。
そして、他人への思いやりが芽生えたり、ガマンする事を覚えたりするとても重要な時期なんです!
イヤイヤ期のしつけ・接し方って具体的にどうすりゃいいの?
これな
成長の過程なので着実に成長しているといことの証なのですが、そうは言っても現実的に家事が進まなかったりするんですよね…(´・ω・`)
ここからは、具体的にどうすれば良いのかを保育士さんや保健師さんに聞いたり、子供の反応から学んだりしたことをまとめていきます。
先ずは、イヤだという気持ちを受け止めてあげること
一番重要なのは、どうしてイヤなのか、何がイヤなのかをキチンと聞いて、受け止めてあげることです。
そして、その気持ちに共感してあげること。
これをやるだけでも子供のイヤイヤな気分がかなり落ち着きます。
こちらも冷静になれます(笑)
具体的には、
お風呂やだ!
↓
なんで嫌なの?
↓
アン○ンマンで遊びたい!
↓
そっかー、じゃあお風呂出てからア○パンマンと遊ぼうよ!
とか
ご飯やだ!
↓
どうして嫌なの?
↓
アイスが食べたい!
↓
ご飯が終わってからあげるからね。
とかね。
どちらの場合でも、結果は同じでギャン泣きか怒るかになるかと思います。
ここからが重要で、「○○(お風呂、ご飯)の後」というスタンスを崩さずに子供の気持ちを受け止めるようにします。
「アンパ○マンと遊ぶの後でになっちゃって残念だったね、遊びたかったね。お風呂終わったら遊べるからね。」
とか
「アイス今食べたかったんだよね、残念だね。ご飯終わったら食べられるからね。」
とかですね。
共感して容認しないこと
上の例のように、「イヤイヤな気持ちには共感するけど、イヤイヤな行動は容認しない」という姿勢が必要になります。
でも時たま、
どうして嫌なの?
↓
よくわかんないけどとりあえず嫌だ!
↓
ええええええええ
コレが一番困るんですよね…
この時はどうして嫌なのかを根気良く聞いてみるくらいしか思いつきません…
誰か解決方法記事にして下さい(;´Д`)
行動の後には約束を守る
「○○の後でね」という行動が出来たら、必ず約束を守って実現してあげましょう。
先ほどの例でいくと、
・ちゃんとお風呂に入れた後はアンパンマンで遊んであげる。
・ご飯の後にはちゃんとデザートのアイスをあげる。
ということになります。
ママパパが「○○の後で」を必ず守ることで、子供は次も頑張ってみようという気持ちが芽生えて、前向きのサイクルができあがってきます。
何でも親の都合で制限していいわけじゃない
先ほどの例でいくと、
・お風呂に入るのは肌トラブルを防ぎ、衛生的な生活を確立するため
・ご飯を先に食べるのは、成長に必要な栄養を優先的に摂取するため
に、お風呂やご飯を優先しています。
どちらも子供の成長に必要な環境を整えるために子供の要求を後回しにしました。
この様に、「子供のために必要なこと」、「社会のルール」に限って制限することが必要です。
以前の記事でも少し触れましたが、余りに制限し過ぎると好奇心や自立心の芽生えを邪魔することになってしまいます。
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イヤイヤ期の行動は脳を刺激して活性化する
○○したい!でも先に□□しなきゃ…
って感じるとき、子供の脳の中では脳幹部・辺縁系(本能的な部分)と皮質(理性的な部分)が活発にやり取りをします。
このやり取りによって脳が刺激されて活性化し、成長していくとのことでした。
「やりたいこと」と「やらなきゃいけないこと」を天秤にかけるという葛藤の中で自分の気持ちに折り合いをつけていきます。
このことから親(他者)との接し方や、自分の気持ちの整理の仕方、自らの行動の規範について学んでいます。
成長の証だからイライラしないで!
イヤイヤ期は成長の証ですから、極力イライラしないで見守ってあげてください。
言うは易しってやつですが、これ以外思い浮かばないので…
逆に考えるんだ。
初めから何でも親の言うことをよく聞く子って、怖くね?
ってね。
成長の証だ!やったね!
イヤイヤ期はいつか終わる
ママパパも毎日イライラしていたらストレスが溜まってしまいます。
もう嫌だー!ってなるかもしれません。
しかし、イヤイヤ期はいつか終わります。
気負わず焦らず、なるべく冷静に子供と向き合って下さい。
そして、イヤイヤ期を只々つらい時期としてひたすら耐えるのか、子供の成長のためと思って試行錯誤するのかは皆さん次第です。
今からでも遅くない、変えてみよう!
偉そうなことを書きましたが、私がイヤイヤ期の接し方を冷静に見つめ直したのは上の子が4歳になる少し前です。
それでも接し方を変えてみるとやはり子供の反応が全然違う事が実感できました。
イヤイヤ期のしつけ・接し方まとめ
・成長の証だから、なるべく冷静に!
・イヤイヤな気持ちを受け止めてあげる。
・共感するけど、容認しない。
・制限するのは「子供のために必要なこと」「社会のルール」
・イヤイヤ期はいつか終わる。
以上となります。
この記事が、イヤイヤ期のイライラに悩むママさんパパさんの一助となれば幸いです。
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